2024 内・外装材製品カタログ

戸建住宅・店舗・高層ビル・工場など幅広い用途のニーズに応じて、窯業系建材の不燃外壁材、外装材、木目軒天や、耐火パネル・遮音床材等を生産。長年培われた技術力に基づき、高意匠かつ高性能な不燃建材の開発・製造を行なっています。 木造耐火用指定部材等を一貫生産。高度な機能付加で各業界からは高い評価を受けています。


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防火サイディング・軒天井ボード・KCセットモール/KCモールその他の製品工法別使用部材維持管理についてコーディネート寸法図品番索引297[外壁のメンテナンス]点検はお施主様ご自身でお願いいたします。再塗装や補修工事は原則として建築物を建築された元請住宅会社様または、建設会社様にご相談のうえ、専門業者にご依頼下さい。(原則有料となります。)再塗装や補修工事をお施主様ご自身で絶対に行わないで下さい。1サイディング本体のメンテナンス釘・ねじ部や、その他のクラックが発生した場合は、クラック部をV溝加工(Vの幅:3〜7mm、Vの深さ:3〜7mm)し、プライマーを塗布後、パテ材を充填してタッチアップ補修して下さい。(推奨パテ:オートンアドハー3500、オートンフラットパテ(プライマー入)<オート化学工業(株)製>)2サイディングの再塗装再塗装時期はメンテナンススケジュールを目安にお勧めしています。現場塗装については、内・外装材設計施工説明書を参照して下さい。多色塗装品などについては、塗装表面の劣化状態により、もとの外観を再現できない場合もありますのでご了承下さい。3シーリングの打ち替え部分的なシーリングの打ち替えは、不具合部分の既存シーリングを除去し、必ず専用プライマーを塗布して同質のシーリング材で打ち替えて下さい。4その他の部位のメンテナンス水切り材等の金属製部材が錆びたり、塗膜が剥がれた場合は、再塗装を行って下さい。サイディング留め付け釘・ねじの浮き等が確認できる場合、増し打ちして下さい。さらにその周辺の下地がある部分に追加で留め付けを行って下さい。[後工事・増改築の際のご注意]<後工事の際のご注意>■縦樋などの金具を取り付ける際は、取り付け具(釘)より大きいサイズの下孔をあけて、下地に固定して下さい。直打ちするとサイディングが破損する恐れがあります。サイディング施工後に配管等の孔をあける場合、配管廻りのシーリングを十分に行って下さい。看板、室外機等を取り付ける場合、サイディングに直接固定しないで下さい。必ず下地(場合によっては補強)に固定して下さい。■■増改築の際のご注意>既存の建物に増改築などによって新築の建物を接続する場合、必ず縁を切って施工して下さい。既存部分と新築部分との建物の挙動の違いにより不具合が発生する場合がありますので必ず縁を切って下さい。■<


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